インドアサイクルなブログ

主に自転車関連のレビューやインプレ記事を気ままに書いています。たまにその他のネタも。

SCOTT Foil RC(スコット フォイル)のインプレ

最近のロードバイクのトレンドと言えば、「ディスクブレーキ」と「エアロロード」

の二強って感じですね。あとはE-bikeかな?

で、かく言う私もトレンドに流されてしまい(?)愛車を乗り換えることにしました。

で、新しい愛車がこちら。

 

 

f:id:IndoorCyclist:20190622004330j:plain

SCOTT Foil RC 2016年モデルです!

 

 

はい、最新モデルではありません…流石に最新モデルは高くて手が出せないので、

中古で探しました。

でもこのFoil、2016年モデルから大きくモデルチェンジをしていないので、性能は最新モデルと変わらないはず…(?)

 

合わせるコンポーネントは折角なら電動コンポを載せてみたいということで、新型が出て安くなっていたeTAPをメインにクランクは変速性能に定評のあるデュラエース、ブレーキは安くて軽いボントレガー製を選びました。

 

その他諸々を含めての構成はこちら。()は測定した重量です。

 ・フレーム ・・・SCOTT Foil RC  (1430g)

 ・メインコンポ・・・SRAM RED eTAP (708g)

 ・クランク・・・デュラエース R9100 50×34  (603g)

 ・ブレーキ・・・ボントレガー SPEED STOP(264g)

 ・サドル・・・fabric scoop シャロー エリート(256g)

 ・ハンドル・・・deda  superzero (327g)

 ・ホイール・・・フルクラム レーシング3 (タイヤ&スプロケ込みで2590g)

 ・シートポスト・・・Foil専用シートポスト (186g)

 ・ステム・・・Foil専用ステム (175g)

 ・BB・・・シマノ

あとはワイヤーやら小物やらを含めると、大体7.2kgくらいになると思います。

エアロフレーム&アルミホイールとしては優秀な重量ではないでしょうか。

で、肝心のインプレ。

 

<剛性>

私はエアロロードは硬いというイメージを持っているのですが、その通りな剛性の高さでした。特にダンシングでバイクを左右に時に横にしならず、かけたパワーがそのまま進む力に変換されているような印象を受けました。

が、硬すぎて脚がすぐ疲れるというような事はありませんでした。

後、軽いギアをクルクル回すというよりかは、重いギアをゴリゴリ回す方が得意なマシンな気がします。

あまりきれいなペダリングじゃなくても、ゴリゴリ回せばその分加速してくれるイメージ。これが一番驚いたところでした。

 

 

<空力>

Foilを買った理由でもある空力の部分ですが、かなりエアロの恩恵を感じました。

最高速度については貧脚な私では違いを出せませんでしたが、平均速度は以前乗ってたメリダのスクルトゥーラに比べて2~3km/hくらい上がった気がしますし、速度を維持しやすかったです。

少し隙間は大きいですが、リアタイヤに沿ってフレームが作られていたり、

f:id:IndoorCyclist:20190622233416j:plain

フォークやヘッドをぺったんこにするなど空気抵抗を減らそうしている工夫が見られます。

f:id:IndoorCyclist:20190622233622j:plain

が、個人的なフィーリングを述べても実際はどうなんだよ!ってなりますよね(笑)

ということで、具体的な実験結果をご紹介します。

少し古い動画ですが、YoutubeのGCNというチャンネルがベロドロームを使って平均40km/hで走った時に必要なパワーを計測するという実験を行った結果がこちら。

f:id:IndoorCyclist:20190622230635p:plain

(引用元:Which Pro Has The Fastest Aero Bike? Part 2 | Cycling Weekly)

Foilはブランケットを握った場合、約362w。下ハンを握った場合は336w。エアロポジションの場合は287wという結果でした。

どうでしょうか?

私的にはいい結果だと思います。もうモデルチェンジしてしまいましたが、速い事で有名なヴェンジViasといい勝負をしているということは、性能としては十分高い証明になってるのでは。

 

<乗り心地>

さっきも言った通り、フレーム自体はそこまで脚に来るという感じではありませんでした。

あとは、サドルのおかげでかなり楽になったと思います。多分、よほど硬いフレームでない限り、相性のいいサドルがあれば、大抵は大丈夫だと思います。

私の場合、以前は指で押しても全くへこまないような硬いサドルを使っていたのですが、今回fabricというメーカーのサドルを使ってみたところ自分のお尻に合っていてかなり快適でした。

 

<重量>

ヒルクライムマシンと比べると重たいかもしれませんが、それでも7kg前半なので、そこまで重量が気になることはなかったです。

ヒルクライムでもそこまで重量を感じるようなことはありませんでした。

流石に6kg切るようなバイクと比べると、差は出ると思いますが、私は、最高でも7kg前後のしか乗った事ないので、なんとも言えませんが。

むしろエアロバイクでこの重量は結構優秀なのでは?と思いました&空力と剛性で、重量分はカバーできている気がします。

 

<悩みどころ>

 ここまで書いてて、性能的には申し分ないのですが、それ以外のところで短所というか自分的にう~んと思った点を挙げておきます。

 

①トルクスネジが多い

トルクスネジってご存知でしょうか?

ネットで検索してもらうとわかるのですが、ネジ山が星型になっているネジで、当然六角レンチは使えず、トルクスレンチが必要なので面倒くさいです。

まずほとんどの人は、持ってないのでわざわざ購入しないといけないですし、

携帯するときに六角レンチ+トルクスレンチというのは結構邪魔ったいです。

 

②専用ステム

別に普通のステムも取り付けられるのですが、Foilの専用ステムを使うと一番最初の写真みたいにスマートになるのでそっちをつけているのですが、普通のステムだと断面って円形なんですが、この専用ステムは四角いのでアタッチメントが取り付けられなかったです。

以前のバイクだとステムにスマホを取り付けてナビ替わりに使っていたこともあったので、それが出来なくなったのは少し残念でした。

利便性を取るか、デザインを取るか…

あとスペーサー入れると、極端にカッコ悪くなるので、実質スペーサーなし一択しかなくなりそう…

 

③BB下のダイレクトマウントブレーキ

以前乗っていたメリダのスクルトゥーラの時から思っていたんですが、

 

BB下のブレーキってメチャクチャめんどくさい!

 

BB下ってよく汚れる場所ですが、ここにブレーキがあるせいで洗車しようとしても細かいところまで洗えずに汚れが残ってしまうことも多々。

あと、少しブレーキの調整をしようと思っても自転車をひっくり返さないといけない&クランクが邪魔になってかなり整備しづらかったです。

空力性能はBB下のほうがいいって聞いたことがあるんですけどね…

BB下ブレーキは本当にめんどくさ過ぎる(大切な事なので二回目)

 

 

④eTAP&デュラクランクの相性が…

乗り始めてからしばらくして気がついたんですが、eTAPのフロントディレイラーをアウターに入れるときに、デュラエースのクランクに当たるという現象が発生してました。

おかげで、クランクに綺麗な傷跡が(泣)

一応、セッティングはショップの人にお願いしたのでセッティングの問題云々というよりかは、相性の問題だと思うんですが、eTAP×シマノのクランクで、組もうと思ってる方は気を付けてくださいね。

 

総評としては、エアロバイクとして性能的には大満足でしたが、整備性の面で少し悩みどころがある。という感じでした。

また何か気になる点がありましたら、コメント頂けたらと思います。

では。